序 文
清水 勝
I. 輸血用血液製剤の安全対策
1.安全な血液供給の現状と将来
阿部 英樹,池田 久實
2.安全対策としての問診のあり方
井上千加子,神谷 忠
3.核酸増幅検査(NAT)の現状と今後
柚木 久雄
4.保存前白血球除去導入の意義と問題点
比留間 潔
5.自己血輸血の必要性と経済性
高折 益彦
II. 輸血用血液製剤の不活化の現状と今後
1.HELINX技術:理論から実践への病原体不活化の進歩
Laurence Corash
2.赤血球濃厚液中の病原体に関する安全性向上の進歩
-INACTINETM技術による病原体不活化-
Boris Zavizion
3.リボフラビン(ビタミン?B2)の光増感による血液製剤中病原体の不活化(PET ; Pathogen Eradication Technology)
Robert Schuyler
III. 血漿分画製剤のウイルス不活化/除去の現状と今後
伴野 丞計
IV. 座談会:血液製剤の安全性確保のための問題点
出席者:清水 勝,池田康夫,伴野丞計,前田義章,比留間 潔
輸血医学・輸血医療の最前線-血液製剤の安全対策の現状と将来展望- 詳細目次